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共に一年ありがたや。【その2】

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こんにちは。

【ぱくちょるぎゅです】と自己紹介しても誰も信じてくれません

韓国 ソウル 明洞 美容室 ASHDOsanctuary

在日です。

 

さて数日前のこと。

ワーキングホリデーで1年間ASHDOsanctuaryにて働いてくれた【つかさ】が、無事に最後の出勤を終えて日本へ帰ってゆきました。

 

長いようでホントあっという間ですね。人生の儚さを痛感します。

 

(お店でサプライズの図)
なんか泣いてましね。

あまり普段から気持ちを伝えたりするの苦手なんですが、本当よく頑張ってくれました。ありがとう。

僕と同じで通常は2年間通うはずの美容学校を3年通った彼女。最後の1年はより実践的な事をするみたいですね。

※来たばっかの頃、凄い髪の色。これでASHDOに来るとはいい度胸をしております

 

とは言っても初めて来た時はシャンプーも全然上手くなくて、(もちろん専門学校でやって来たシャンプーと現場の美容室でやるシャンプーは全く別物なので当然ですが)
初めのうちはなかなかボロクソに言った事もありプライド壊れちゃったかな?とか心配してましたが。

 

1年が経つ頃にはなんのその、沢山のお客様から名前を覚えてもらい、シャンプーの指名も増え、わざわざカットして2週間しか経ってないのにつかさの帰国前に再び予約を取って来て頂いた方もいたり。

 

なかなか出来ることではないな〜凄いな、、、
と素直に思いました。これも才能ですね。

 

営業中、場合によってはスタイリストの僕たちよりもアシスタントの方がお客様と接してる時間が多かったりするので、こういう関係を築けていると安心して任せられるものです。

感謝です。クソ感謝。

以前にも書いた、、、

去年ワーホリで1年間の仕事を終えて帰国した【えりか】とほぼ入れ違いの時期で新卒スタッフとして来てくれました。

 

我々は韓国で働いてるという事もあり、日本人であるからには当然ビザが必要になるんですが。つかさの場合もワーキングホリデーという1年限定のビザを使って来てくれてました。

 

本人自身も本当だったらもっと韓国に居たい!と言ってくれて、そう言ってくれる事は素直に嬉しいものです。お客様からも、

【店長なんとかならないの!?つかさちゃんのビザ!】

と言われる事も多々。いやこればっかりはどうにも難しい問題でして><

なのでもしかして縁があれば...また一緒に働けたらいいなぁ、と思っております。

 

ちなみに私はエセ韓国人なのでビザに問題なく働かせて頂いてます。本当に申し訳ありません。

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お給料が発生してる以上ワーキングホリデーとはいえ中途半端に遊びながら美容師するとかではなく、この1年間は殆どASHDOの為に時間を使ってくれました。

 

これはつかさだけでは無く今働いてくれてる他のアシスタントの皆にも言えるんですが、契約上のこともあり、営業時間の最後の方はアシスタントは先に帰らせて、スタイリストだけで最後の作業はしよう!というのが我々のお店のルールなんですが。

 

アシスタントに【帰っていいよ〜】と言ってもなかなか気を使ってくれて、最後まで残ってくれたりする事も多いんですよね...半分ありがたい半分申し訳ないみたいな。(これがパワハラなのか...!?やばい)

これをブラックや!可哀想!とか言われたらなー。すいません。と思ってしまうんですが。。。

 

これがスタッフの僕たちが作ってきたものなので、自分たちは時間をもらってる以上、何か別の事で還元してあげたいな、と思うのです。お互い感謝してこの関係が出来てると信じてます【俺だけだったら死にたい】

 

やっぱり人が出て行く事に寂しさもありますし、【もうちょいこうやってあげてたら良かったのかな?】とか思う事はキリがないんですが。

 

 

こうやって最後につかさ本人から手紙に綴ってくれた内容を読み、【あ、一応は無事に1年間過ごせたのかな...?】と少しホッとしております。

 

彼女の場合は学生時代にお店に遊びに来た事が始まりでして

(なんか既に今と顔違う)

 

僕が東京に一時帰国する際に時間を合わせてわざわざ関西から会ってくれ!と連絡をしてきたり...

 

われわれの仕事柄、出来れば新卒よりかは即戦力で技術もある程度出来る人を採用したい、という気持ちはあるのですが。こういう事から一緒に働く事になったというのは一つの縁だなぁと思います。

 

本当にお疲れ様。ありがとう〜。

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